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“なんとなく”の運用から脱却 将来を見据えたライフプランと資産設計支援事例

ご相談者様プロフィール

ご相談者様

K様(山口県在住、20代ご夫婦+お子様2人)公務員

年収・資産状況

約600万円金融資産:約350万円(うち預金300万円)NISA口座あり・積立投資中

ご相談方法

オンライン面談

ご相談の背景

約2年前にネット証券を通じてNISA口座を開設し、少額での積立投資を継続されてきました。
現在は、いくつかの投資信託を選んで運用されていますが、
「いくらの金額で積立すれば良いのか分からない」
「自分に合った運用ができているのか不安」
といった気持ちが徐々に強くなっていったとのことです。

そのような中で、信頼できる方からのご紹介をきっかけに、より安心して今後の運用を考えていきたいとの思いでオンライン面談をご希望いただきました。

Main Issue ヒアリングで浮かび上がった課題

初回のヒアリングでは、以下のような構造的な悩みや不安が明らかになりました。

  • NISAを「なんとなく」始めたものの、運用のゴールが明確になっておらず、目的設定が曖昧なまま進めていることへの不安。
  • 住宅ローンをどのくらいの金額で組むべきかが分からず、今後かかる教育費や老後資金も、どの程度備えれば安心かが見通せていない状況。
  • 現在加入している保険は、親族にすすめられて契約したものであり、内容を把握できておらず、「本当に必要な保障か?自分に合っているのか?」という疑問をお持ちでした。

これらの課題は、将来の不確実性に対する不安感をさらに強める要因となっていたため、まずは現状の可視化と整理から支援を開始することが重要と考えました。

Advice Details 支援内容

ライフプラン設計とキャッシュフローの可視化

ヒアリング内容をもとに、現在から100歳までのライフスタイルを可視化しました。
インフレ率を考慮した長期的な設計へと再構成し、収入・支出・年金受給・退職金などを反映した100歳までのキャッシュフロー表を作成しました。
これにより、将来の資金の流れを数値で把握できるようになり、不安の解消と計画的な資金管理の第一歩となりました。

NISA運用の整理とポートフォリオ再構築

NISA口座で保有されている商品を精査し、現在の投資状況を整理しました。
その上で、お客様のリスク許容度と将来の資金用途をふまえ、ポートフォリオを構築。
インフレ対策も視野に入れながら、長期運用に耐えうるバランスの取れた資産設計へと再構成しました。

保険の見直しと支出の最適化

加入中の医療保険や終身保険を一覧化・整理し、保障内容を精査・再設計しました。
特に医療・収入保障を中心に、「本当に必要な保障」に絞り込むことで保険料を圧縮。
これにより、家計に必要なリスク対策を確保しつつ、無理のない支出構造を実現しました。

Financial Management Advice 運用商品に関するレクチャーと面談の流れ

Client Review ご相談後の変化・ご感想

お客様からいただいたご感想

「自分自身の家計状態が明確にわかるようになりました。」

「資産運用やライフプランのゴールを整理することができ、方向性が明確になりました。」

「運用に関する用語や仕組みを理解でき、不安がなくなりました。」

「教育費や住宅費など、将来にかかる金額を具体的に把握できました。」

「日々の支出を整理することで、自分がどれだけ使っているのかを客観的に見られるようになりました。」

「お金について真剣に向き合う良いきっかけになりました。」

Client Interview インタビュー

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